大阪の強豪校・大阪桐蔭高校から中日ドラゴンズにドラフト1位指名を受けて入団した根尾昴(ねお あきら)選手。一部では医学部出身では?と言われていますが、そう言われる理由に家族が関係しているようです。
ここでは、根尾昴選手の経歴とエリート家族について一挙紹介します。
根尾昂は医学部出身ではない!
結論から言いますと、根尾昴選手は医学部出身ではありません。前述したように根尾昴選手は大阪桐蔭高校からプロ入りした高卒選手です。彼がそう言われた理由には、家族に医療関係者が多いためとのこと。
しかし、根尾昴選手は医療の道には進まずに、野球選手としての道を選びました。よって根尾昴選手が医学部出身という噂は家族の職業と混同された誤解によるものと言えるでしょう。
根尾昂の経歴まとめ!
医療の道には進まずに、野球一筋の人生を歩んできた根尾昴選手。ここでは、そんな根尾昴選手の経歴を詳しくまとめました。
幼少期〜小学校時代
根尾昴選手は2000年4月19日、岐阜県飛騨市の両親のもとに生まれました。家の裏には山、前には川という大自然の中に育ち、幼い頃からスキーや野球など、さまざまなスポーツに親しむ環境が整っていたといいます。
小学生時代には、地元の「古川西クラブ」という少年野球チームに所属。ここで投手と内野手として才能を発揮し、既に非凡な運動神経が注目されていました。また、勉強面でも優秀で、両親の指導もあり、スポーツと学業をバランスよくこなしていたことでも知られています。
中学時代
中学生になると、スポーツの才能はさらに開花し、野球では地元の強豪チーム「飛騨高山ボーイズ」に所属。ポジション内野手兼投手としてプレーし、全国大会にも出場するなど、チームの中心選手として活躍。特に強肩や制球力、打撃センスは当時から高く評価されており、スカウトの目に留まる存在でした。
さらに同時にしていたスキー競技においては、14歳の時に全国中学校スキー大会の男子回転競技で優勝しています。
冬はスキー、春夏は野球という二刀流の生活をしていた彼にとって、大きな快挙であり、文武両道を体現する象徴的な成果となりました。
高校時代
中学卒業後、根尾昴選手は全国屈指の強豪・大阪桐蔭高校に進学。ここで彼の名は全国に知れ渡ることになります。1年生からベンチ入りを果たし、3年生の春夏には主力選手として活躍。
特に2018年の春夏連覇では、チームの要として打撃・守備・投球全てで貢献し、プロ注目の存在に。また、成績優秀なことでも知られ、野球部の西谷監督は進学コースへの入学を提案したこともあったとのこと。
しかし、根尾昴選手自身は「野球一本で」と希望。そのまま進学コースに進んでいれば東大にも合格できるほどの学力を持っていたと言われています。
プロ入り後
2018年のドラフトで中日ドラゴンズ、北海道日本ハムファイターズ、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズの4球団から1位指名を受けて交渉権を獲得した中日ドラゴンズに入団。入団当初は「投手と野手の二刀流」に挑戦すると話題になりましたが、プロの世界での厳しさや成長の方向性から、2021年以降は野手に専念。
しかし、4年目の2022年シーズン中に本人たっての希望で投手への転向が決まりました。同年はリリーフとして自己最速154km/hを計測。2025年5月6日には、自己最速を更新する155km/hを計測するなど成長を続けています。
根尾昴のエリート家族を紹介!
根尾昴選手の家族は5人家族ということですが、根尾昴選手以外全員が医療従事者ということでエリート家族であることがわかります。ここでは、根尾昴選手の家族について調査しました。
父親:根尾浩
根尾昴選手の父親は「浩」さんといい、栃木県にある自治医科大学卒業後、兵庫県たつの市の病院に約4年間勤務後、岐阜県立岐阜病院を経て、1997年から飛騨市宮川町にある国民健康保険飛騨市宮川診療所の院長を務めています。
医師として多忙な中でも、子供たちに「人としてやるべきことをしなさい」と礼儀を日々教えていました。勉強に対しては干渉せず、子供の自主性を尊重する姿勢を貫いていたといいます。
根尾昴選手の真面目で芯の強い人間性は、浩さんのこうした教育方針に大きく影響を受けたものといえるでしょう。
母親:根尾実喜子
根尾昴選手の母親は「実喜子」さんといい、浩さん同様、自治医科大学出身です。その大学で出会い結婚したとのこと。現在は地元である岐阜県飛騨市の河合診療所で院長をしています。
両親ともに医者という多忙な生活を送っていましたが、根尾昴選手が住んでいた地元は、子育てなどを住民が助け合う町だったことから、実喜子さんも立派な医者として現在も地域医療に貢献できているのでしょう。
姉:春陽(はるひ)
根尾昴選手の姉は「春陽」さんといい、根尾昴選手より5歳年上で、看護師として勤務しています。岐阜県立斐太(ひだ)高校へ進学し、富士大医学部看護科を卒業して看護師になりました。
根尾昴選手同様、スポーツ万能で、スキーでは小学校5年生の時に大回転の競技に出場、中学3年生の時には、陸上競技の800m走で地区大会2位の成績を残しています。その活発な姿を根尾昴選手も見て育ったことから、影響力が大きかったことがわかりますね。
兄:学(まなぶ)
根尾昴選手の兄は「学」さんといい、根尾昴選手より3歳年上で、姉の春陽さん同様、斐太高校へ進学しています。学さんも野球をしており、3年生の時には夏の岐阜県大会の決勝進出を果たしました。
エースとして活躍していたということで、根尾昴選手同様、注目されていたそうです。高校卒業後は、岐阜大学医学部へ進学し、現在は医師として勤務していると言われています。
最後に
根尾昂選手は医学部出身ではありませんが、医師の父をはじめとする家族みんなが医療従事者というエリート家族のもとで育ち、勉学とスポーツの両面で優れた才能を発揮してきました。その恵まれた環境と努力の積み重ねが、現在の活躍につながっていることは間違いありません。
今後も文武両道の象徴として注目が集まりそうです。