2023年のドラフト会議で読売ジャイアンツから1位指名を受けた西舘勇陽選手。ルーキーイヤーから一軍で28試合に登板、これからの活躍を期待されています。
今回は西舘勇陽選手の家族構成などについて調査しました。
西舘勇陽の家族構成は？
西舘勇陽選手は3兄弟の末っ子、5人家族で育ったようです。兄弟は二人共お兄さんのようですね。一人ずつ見ていってみましょう。
父
西舘勇陽選手のお父さんは満弥さん。2024年1月の時点で51歳とのことなので、2025年6月現在は52歳か53歳か、西舘勇陽選手から見て30歳くらい上ということになりますね。岩手県二戸郡一戸町出身の西舘勇陽選手。お父さんは一戸町役場に勤務しているそうです。
お父さん曰く、西舘勇陽選手は末っ子にして小さい頃から手のかからない子だったそう。一方で、早生まれだったこともあり同級生の子と比べて幼さ、体の小ささを感じることもあったそうです。「人と話すのが得意でない息子がプロに入っても大丈夫か」と心配したりもしていたようですね。
息子とのキャッチボールに付き合う
西舘勇陽選手は小学校3年生で野球を始め、それからずっとミットを構えるお父さんに投げ込みを続けていたそう。雪が積もっていなければ役場の駐車場でキャッチボールしたり、積もっていれば室内練習場まで車で送り届けたり、西舘勇陽選手の野球生活を支えてきました。
西舘勇陽選手がドラフト指名された後の、2024年1月の記事では、西舘勇陽選手の球を受けてお父さんが顔をゆがめるといった記述が。西舘勇陽選手も「もう少し遠慮して投げればいいと思うんですけど」と口にするなど、それなりの強度で投げていたようです。ドラフト1位にかかる選手の球を受けれるって、お父さんも只者ではないですよね。
互いに感謝の気持ちでいっぱい
自身の野球生活を支えてくれたお父さんへ、西舘勇陽選手は感謝の言葉を口にしています。一方でお父さんも「勇陽には夢を見させてもらった」と、感謝の気持ちでいっぱいであることを明かしていますよ。
岩手県の実家では、2024年の開幕に合わせてジャイアンツの試合をテレビで見られるような契約を行ったそう。家族一丸となって西舘勇陽選手のプロ野球人生を応援しているのですね。
母
西舘勇陽選手のお母さんのお名前は久美子さんで、年齢は旦那さんの一つ下とされています。職業は不明となっています。
西舘勇陽選手が野球を続けるにあたって、お母さんの支えもきっと大きかったことでしょう。ドラフト会議の指名の瞬間も、旦那さんと共にテレビで息子の指名の瞬間を見守っていたんですって。
長男
西舘家の長男、西舘大輝さんは1999年生まれで西舘勇陽選手の3学年上。お兄さんも小学生の頃は野球をされていたそうですが、高校時代は福岡高等学校でバスケットボールをしていたという情報がありました。また、大学は地元である岩手県立大学に進学、やはりバスケットボールをしていたそうですね。その後岩手県の食品加工会社「株式会社アマタケ」に就職したとされています。2023年4月に「優良勤労青少年」として表彰されたという情報もありました。
小学生の頃には更に「ちびっ子健康マラソン岩手大会」5年生の部で1位を獲ったこともあったのだとか！お兄さんも運動神経バツグンなのですね。
次男
西舘家の次男、西舘洸希さんは2000年生まれで西舘勇陽選手の1学年上。実は洸希さんはかなり本格的に野球に打ち込んでおり、盛岡第三高校時代には1年生のときからピッチャーとしてレギュラーを掴み岩手県大会ベスト4、プロ志望届も提出するほどだったのです。
ドラフト指名からは漏れてしまい、洸希さんは筑波大学に進学。この際、洸希さんはなんと1日12時間に及ぶ猛勉強の末、筑波大学に合格したとされています。一般入試で合格したのですね！
大学日本代表候補に選ばれたことも
一般入試を経て入学した筑波大学でも野球をプレーし、大学日本代表候補にも選ばれた洸希さん。大学卒業後は七十七銀行で社会人野球をプレーしており、2024年には都市対抗野球大会でJR東日本東北に補強選手として参加、チームは準優勝となりました。社会人二年目となる2024年に、取材で「プロは自分も目指している場所」と語っており、弟に続かんとする熱い思いを覗かせていましたよ。
弟とは切磋琢磨
盛岡第三に進んだ次男と花巻東に進んだ三男、二人は岩手の別の強豪校に進んだ「ライバル」であり、実際に試合で対面することもありました。とはいえその試合で投げたのは洸希さんだけだったようですけどね。
西舘勇陽選手は中央大学に進んだため、大学時代は違うリーグでプレー、競い合うよりも支え合う関係になり、変化球の握りなどを互いにアドバイスし合う関係性になったそうです。同じスポーツをプレーする兄の存在は、西舘勇陽選手にとっては心強い存在なのでしょう。
西舘勇陽の彼女候補が波瑠？
西舘勇陽選手の彼女候補に、波瑠さんがいるという噂があるようです。波瑠さんといえば「ナイト・ドクター」「わたしのお嫁くん」など多数の主演ドラマに出演している売れっ子の役者さんです。年齢は西舘勇陽選手の10歳ほど上、接点も無いように思えますが、どういうことでしょうか。
実はテレビ番組の取材の際に「好きな女性のタイプを女性芸能人の中で例を挙げるとしたら」という質問をされた西舘勇陽選手が「波瑠さん」と答えていたのです。だから彼女候補、というのは少し違うような気もしますが、とにかく西舘勇陽選手は波瑠さんが好きなのですね。
西舘勇陽の経歴
高校時代に甲子園を経験し、大学時代にベストナインに選出されるなどの活躍を見せた西舘勇陽選手は、2023年のドラフト会議で2球団から1位指名を受け、読売ジャイアンツに入団。ルーキーイヤーはリリーフとして開幕から一軍に帯同し、シーズンで28試合登板し20ホールドを記録するなど重要な局面でも多く起用されました。
2025年シーズンは4月25日までに5試合に登板し1ホールドを記録しましたが、そこで登録抹消。二軍ではこれまで8試合登板、2度先発しており合計34イニングを投げるなど、先発含む長い回を投げることを見据えた調整をしています。
西舘勇陽選手の登板内容については以下の動画を要チェックです！
最後に
今回は西舘勇陽選手の家族について紹介しました。現状混戦となっている2025年のセ・リーグ。西舘勇陽選手の活躍が、ジャイアンツ首位浮上への鍵かもしれませんよ！
